こんにちは。
カサです。
先月、サバティカル休暇を利用して台湾に行ってきました。
たまたま友人に誘われた事がきっかけでしたが、
初めて訪れた台湾は驚きに満ちていました。
台湾には伊東豊雄さんの建築がいくつかあります。
天井が特徴的な、「国立台湾大学図書館」
「高雄スタジアム」
「松山文創園區」の他、
2016年に完成した「台中国立歌劇院」です。
この台中国立歌劇院を見に行く事が目的の一つでした。
伊東豊雄さんの設計案が発表されたのが、2005年。
実に完成までに11年以上がかかっています。「カテノイド」と呼ばれる、3次曲面で構成されており、
内部は天井、壁、床の切れ目がない一体となった洞窟のような空間です。
天井の高い場所、低い場所、開放的な場所、閉鎖的な場所と歩を進める毎に様々な光景が広がっていきます。
どこまでも繋がっているような不思議な感覚を味あう事が出来ます。
台湾に行く機会があれば、少し足をのばして台中まで行ってみてはいかがでしょうか。
みなさまも是非。