こんにちは、トミヅカです。
前回のタイル工場見学後にこちらのモザイクタイルミュージアムも見学してきました。
設計はご存知藤森さん。
今は水戸芸術館でも展覧会をやっています。
ジブリを思わせるような不思議なかたちですね。
近づいていくと
土塗りの外壁に何か埋込まれています。
じつはこれは茶碗なんです。
多治見ではモザイクタイルの製作が盛んになる以前はお茶碗等をつくっていたそうで、そういった歴史を表現するため埋込んだそう。
美術館のスタートは吸い込まれるような階段を上っていきます。
屋上にはワイヤーをモザイクタイルでデコレーションしたインスタレーションや
この地方では土鍋にもモザイクタイルが!
屋上に展示されているものは古く使われなくなったものを藤森さん自らチョイスされたものを展示しているそうです。
意外なものにも貼ってあって驚きがあります。
その他の展示室ではモザイクタイルの歴史を知ることが出来ます。
レトロなタイルがたくさんあって楽しいです。
タイルを使ってデコレーションができるワークショップ等も体験出来ます。
工場見学でお世話になった国代耐火工業さんが外壁側面の屋根瓦をつくられてます。
このようにとにかくタイルづくしの一日でした。
住まいにありふれているタイルもじっくり向き合ってみるのも一興です。
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。