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ヨーグルトケーキ

ケイジ


先日次男がヨーグルトケーキをつくりました。


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まず、すりこぎでビスケットをつぶします。

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コンロでバターを温めて溶かします。

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ビスケットに溶かしたバターを練りまぜてケーキ型の底に敷きます。

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ボールにヨーグルトと卵黄を入れて冷やし、次に卵白を入れて混ぜます。
三男が身を乗り出して見ています。

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ケーキ型に流し入れた後、冷蔵庫に入れて3時間、冷やします。

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固まったらケーキ型をはずして、イチゴをのせます。

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最後にイチゴソースをかけて出来上がり!

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次男のつくる姿をガン見していた三男も、ニコニコして食べていました。

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なぜ次男がケーキを作ったかというと、実はコレ、次男の通信教育の課題でした。
去年から長男がはじめた「Z会」を、先月から次男もはじめたのです。

Z会と言えば、40代のオトウチャンの記憶としては、難しい問題が出る受験用の通信教育という堅いイメージしかありませんでした。実際、10歳の長男がしている課題はいわゆるお勉強ばかりですが、1年生の次男の課題には、国語と算数の他に「けいけん」という課題が出ます。
今月の「けいけん」の課題が「パーティーをしよう」というテーマでした。
テキストでは、準備する材料や道具、ケーキの作り方から、おうちの人のもてなし方やプレゼントの作り方まで、イラスト入りでわかりやすく指南しています。
親としては手間がかかる部分もありますが、なかなかきっかけがないとやらせないことを子供に体験させる良い機会かと思われます。

この「けいけん」という教科は、もちろん実際にいろいろなことを経験させるという目的もあると思いますが、小さな子供にはお勉強だけだと退屈なので興味をもたせる意味と、それに加えて、子供の学習に親がコミットすることを根付かせるという意味もありそうです。

また、国語や算数のお勉強の課題でも親が答え合わせをすることになっていて、自然と親が子供と学習についてコミュニケーションをとるように仕向けられています。

本当に、近頃の通信教育は良くできているなあと感心しました。
通信教育で教育されているのは子供だけでなく、その親も、子供を教育する正しい親のあり方について、教育されているような気さえしてきます。

ケイジ





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