こんにちは。
ささもとです。
以前も羽海野チカさんの「3月のライオン」を紹介する記事を書いたのですが、
先日も将棋を観戦していて鳥肌が立つことがあったのであらためて。
とても好きなタイトルなのですが、
なぜ3月のライオンなのか?
継続的に何年も結果を残してはじめて参加資格を得られるトップ棋士10人のリーグ。
その10人が1年をかけて総当たりで対局します。
リーグの最終戦が春の始めに行われます。
5局が一斉に指され将棋界の最も長い1日と呼ばれています。
普段隠している牙をあらわにする棋士たち。3月のライオンです。
3月1日がその日でした。
今年は劇的に均衡が保たれ
数十年振りに4人の勝ち星が並びプレーオフに。
名人に挑戦できるのはひとりです。
ファンとしては楽しみですが
これから2週間でひとりずつ敗退していくのをみることにもなります。
3月のライオンを読んでいると
勝っても負けても孤独な面のあることを考えさせられます。
名人戦第一局の会場は桜の綺麗な頃、椿山荘です。
(笹)