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大磯おさかな食堂

手が2本、脚が2本伸びており、着物と間食をこよなく愛する。 主食はかりんとう。好きなおやつは芋けんぴ。豪快に笑う習性をもつ。


先日、スタッフのみんなと楽しい遊びを発掘しました。

大磯の港で釣りをし、釣った魚を、キッチンのある共用部をもつ『稜文舘』で調理する、という企画。

題して『大磯おさかな食堂』です。


当日、集まったスタッフ勢は、なぜか全員釣りは全くの初心者だらけ。

おやおや...早速企画倒れ感がすごいですが、

東京から車で大磯港まで約1時間、

右も左も分からず、とりあえず手ぶらで「大磯すずき釣り具店」へ降り立ち、必要な道具を調達しました。

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大磯すずき釣り具店は大磯港から徒歩3分くらいのところにある、釣具店。

ここで初心者たちは親切なご主人に釣り具のイロハを教わりました。

とにかく言われるがまま、差し出された道具を購入。

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ちなみに大磯港と『稜文舘』はこのような位置関係。
徒歩10分強、と言ったところでしょうか。

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大磯港に着き、期を逃がしてはいけない!と急いで釣竿をセッティング。

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早く釣れたもの勝ちだ!などと、意気揚々と釣り竿を海にもたげた、わけですが...

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...待てど暮らせど...釣れず...

スタッフ一同に、哀愁と陰りが立ちこめはじめました。

みんな暗い、暗いよ...。

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この人に至っては、一体何しに来たんでしょうか。

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魚が居ないのか?、自分の腕が悪いのか?、それとも道具が悪いのか?

...と、哲学めいた、とても高尚な時間が過ぎ行きました...。


そして、このまま、釣れた魚をさばき「オシャレにブランチ!」...どころか、、飯ぬきで午後に突入。


でも大丈夫!

大磯には釣ったのと同じくらい新鮮な魚を扱う魚屋さんも便利なスーパーもあるから!

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...というわけで。
切り替えの早いのが取り柄の我々は、(買った)魚を持って稜文舘へ移動しました。

ここはブルースタジオ企画・設計の9戸からなる小さな賃貸住宅。
建物の前面に、まちの人も使える共用スペース「コモンライブラリ」を持ちます。
先日、オープンニングイベント『大磯てぬぐいスタンプラリー』が開催されたばかり。

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このライブラリ、テレビやオーブンも付いたキッチンまであり、日中は誰でも自由に使い放題。


今回は、(買った)魚をここで調理します。

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備え付けられた大鍋を借り、せっせと野菜と(買った)魚を鍋に放り込み、ぐつぐつ煮ます...。
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コーヒーを淹れながら待つこと数10分...
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できた!
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美味しそう〜。

(買った)魚でいい感じのブイヤベースが完成!!!

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釣れない釣りで冷えた心と身体もポカポカに暖まる大鍋料理。みんなで囲むと尚更楽しい。

すっかり陽が落ち、灯りがともるライブラリーは暖かみがあってとても落ち着きます。

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もっと暖かくなってから再挑戦しよう!

次なる釣りのリベンジを心に誓った我々でした...。

そんなわけで、
釣っても、釣れなくても、だれでも楽しめる磯釣りに、稜文舘でのクッキング。


皆さんも 『大磯おさかな食堂』 実践してみてくださいね。 第二弾リベンジ編の仲間も絶賛募集中です!


ところで、今週末16日(日)は、何と今回で第80回目(!)の「大磯市(おおいそいち)」が大磯港で開催されます。
地産品や手づくりに拘ったお店が勢揃いした、大磯の魅力が凝縮されたイベントなので是非足をお運びください!
大磯市
https://www.oisoichi.info/


大磯市で調達した美味しい食材を持って稜文舘で食べるのも通ですね!
事前にお問い合わせ頂ければご案内もさせて頂きます。

お問い合わせはこちらから





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