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さかなつり

ケイジ


次男と三男が、初めてさかなつりをしました。


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次男がある日突然、「さかなつりがしたい」と言い出しました。
数日たっても気持ちが変わらないようだったので、行ってみることにしました。
参加したのは次男と三男。4年生の長男は興味がないようで留守番です。

阿佐ヶ谷駅から徒歩わずか3分の位置にある『寿々木園』。駅前の脇の通りを少し歩くと飲食店のある通りの奥に「つり堀」の赤い文字が見えます。

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もちろん手ぶらの我々は、竿と仕掛けを借りました。

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えさは練り餌です。三男も自分でつけていました。

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金魚の池と鯉の池があると聞いて、次男は迷わず鯉の池へ。
大物狙いのようです。
隣地はマンション。駅近立地で建物に囲まれた釣り堀です。

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鯉の池で1時間ねばりましたがまったく釣れず。「ボウズ・・・」という言葉がオトウチャンの頭をよぎった時、次男は「金魚、釣る!」と方針変更。

金魚の池では、小さいながらもたくさんの金魚が水面付近に泳いでいるのが見えます。

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そしてしばらくして・・・
やりました!次男が釣りました!

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小さいですが、きれいな金魚が釣れました。ちゃんと口に鈎がかかっています。

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三男もオトウチャンとともに釣り上げることができ、なんとか1匹ずつのノルマ達成です。

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釣れ始めると面白いらしく、1時間単位のところ金魚の池で2時間釣り続け、終わってみると3人で20匹ほどつり上げていました。

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つり上げた金魚のうち10匹程厳選して、酸素とともに袋にいれてくれました。
なかなかの大漁です。

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家に帰り、急いでホームセンターで水槽セットを入手。鮮やかな金魚達が気持ち良さそうに自宅の大きなキッチンテーブルの上で泳いでいました。

と、ここまではよかったのですが・・・実は、この金魚達、その後2週間ほどで全滅しました。カルキ抜き剤も入れ、水の循環装置やエアレーションは設置したのですが、毎日1匹という感じで水面に浮かんでいました。
後から調べると、どうも金魚に有害な物質を分解するバクテリアが少ない状態で飼い始めたのが間違いだったようです・・・

生き物を飼うのは慎重にしないと・・・
これまで何度か感じた教訓が、改めて身にしみました。
子供達にとってはおそらくはじめての経験。

苦い経験ではありますが、彼らの今後にプラスの影響を与えてほしいと願います。

ケイジ





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