こんにちはアツシです.
「土曜日のいえづくり」の進捗状況をお伝えしたいと思います.
買って作って住む(前)
前回まででスケルトンになった我が家.
解体も終わり、いよいよ "つくる" 側に踏み込みました.
個人的には
コンクリート剥き出しのスケルトン状態が一番かっこいいと思うのです.
力強くて素材感があって、時を経てきた築古の躯体が好みです.
造ることに転じた記念すべき最初の作業は床下地作りです.
和室と洋室との段差解消のために、置き床用の脚「プラ木レン」を用います.
これを縦横455mmピッチで配置、ボンドで接着していきます.
トルコアイスみたいに粘り気が強く、指についたボンドは
1週間近く剥がれませんでした.
※除光液をつければ一瞬で剥がれるらしいです...
大事な下地の脚となるので、慎重に配置していきます.
一週間寝かし「プラ木レン」の固定を確認後、下地となる合板を敷いていきます.
合板は針葉樹の構造用合板15mm.
ネットで注文し、部屋まで届けてもらえるので助かります.
インパクトでビス留めし、徐々に下地が仕上がってきました.
床鳴り防止のために、合板と合板の間には数ミリの隙間を設けてます.
下地作業は地味 & 達成感が少ないので、
モチベーションを保つのが難しい....
そんな中、届いたフローリング材達.
今回使用するのはチークのパーケット.
現場の環境に合わせるため、箱から出して呼吸させます.
テンションを上げるために仮置きしてみたり...
歩いてみたり...
このフローリングは直貼り用なので、接着剤で固定していきます.
接着剤と硬化剤の2液からなるボンドを使います.
アイテムが無いのでボールとしゃもじでの調合です.
空間を構成する要素で一番大事なのは『床』ではないか.
と思うくらい、
床が仕上がることで部屋の印象が変わります.
壁下地も立ち上がり、床もほぼ貼り終わり、残るは壁・天井の仕上のみ.
どんな家具を置こうか、どんな照明をつけようか、暮らしの妄想は膨らみます.
毎週日曜日の筋肉痛も日課になってきましたが、
ゴールが見えてきたのでラストスパート頑張りたいと思います.