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手仕事とは

カナザキ

不動産事業部 売買担当カナザキです。夜行性のキツネ顔、アウトドアに憧れるインドア派です。


こんにちは

不動産事業部のカナザキです。
先日友人に誘われて表参道ヒルズで開催されていた「エルメスの手しごと展」に行ってきました。
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会期は2017年3月9日(木)~19日(日)となっており、東京では終了してしまっておりますが、
10月から名古屋、博多と開催されるみたいです。
エルメス銀座店でも同時開催で、参加型のプログラムも用意されていたようです。

会場では各ブースでバッグやネクタイ、エルメスの原点でもある乗馬用の鞍など、
様々な分野の職人が実際にデモンストレーションをしてくれていました。

この方はスカーフの縁がかり職人さんで、一辺づつ端を内側へ巻き込み、縫い目が外から見えないように縫っています。
生地の端をもってクルクルと巻きながら縫いこんでいく作業ですが、簡単そうに見えてすごく繊細な手仕事をしています。

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カレと呼ばれる正方形のスカーフは表側に縁を縫うことが特徴で、どちらから見ても美しく見えるように仕上げられています。
また、玉留めは一切使わないので、縁の指触りも滑らかで、どこまでもこだわりが感じられる一品です。
デザインやそれを生地に落とし込むまでのステップも非常に精密で、この場で説明すると非常に長くなってしまうので、
省略させていただきますが、クオリティを突き詰めて作っている事がひしひしと伝わってきます。

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不動産全般、戸建てやマンション、リノベーションも同じように、細かいところまで気を配ってこだわりながら
作り上げていく事に価値が生まれ、共感や感動を呼ぶのだろうなと、勝手にこじ付けながら見学していると、
あっという間に時間が過ぎていきました。

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記念写真用のセットで写真を撮りました。長蛇の列のプレッシャーに負けて手しごとの「し」がずれました。 手仕事失敗です。
プレッシャーに負けない男になりたいと思う、今日この頃です。

「エルメスの手しごと展 "アトリエがやってきた"」





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