幻の苺を求めて栃木に行って来ました。
というと何だか大層ですが、先日の連休栃木在住の友人を訪ね行って来ました、栃木。
3日間の工程はこんな感じです。
1日目 餃子及び「蔵の街」について
2日目 餃子及び「幻の苺」と「益子焼き」について
3日目 「大谷資料館」と「藤城清治美術館」
1日目は、特にどこかに行くかも決めずに現地着。
餃子屋にあった旅行雑誌を見てその場で行きたい所を決めての出発。
着いたのは江戸時代、水運で栄えた昔の町並みが広がる栃木市の「蔵の街」と呼ばれるエリアです。
車を停めて、川沿いに歩くと、一際目立ったのは「塚田歴史伝説館」です。
少し除いてみると、何だか謎の看板が・・・・。
これは入ってみないと分からないということで、チケットを買い、中を見学しました。
すごいです。色々な意味ですごいです。多くは語りませんので、ぜひ行ってみて下さい。
ここを行ってから「蔵の街」を周ると、より理解が深まると思います。
このおばあちゃんロボットです。すごく語ります。ちょと恐いです。人形劇とかもやってます。声はまるちゃんのおばあちゃん。
最初は本当に人かと思いました。びっくり。
こちらは蔵を改装した美術館です。
2日目は、この旅行のメインイベント「幻の苺狩り」と「ろくろ体験」です。
幻の苺とは栃木でしか食べられない「とちおとめ」のことです。
瑞々しすぎて、すぐに痛んでしまうので出荷出来ないそう。
確かに食べてびっくり、果汁が溢れてきて食べ終わった頃には指先が真っ赤に、服にも果汁が・・・。
とちおとめを食べるときは汚れても良い服装で。
そのまま陶器で有名な「益子」へろくろ体験をしに。眠った才能が開花するか?と思いきや、
そんなことはなくなく形を作り上げるので一杯一杯でした。
3日目は「大谷石資料館」を見た後に、ブルースタジオがチャペルとエントランスを手がけさせて頂いた「藤城清治美術館」へ。
「大谷石資料館」はまるで日本ではないようで、
地下古代遺跡を発見してしまったのか、はたまたインディージョーンズの世界に迷い込んでしまったのか・・・
というくらい日本離れしたわくわくするような巨大空間が広がっています。よく映画の撮影でも使われているそう。
弊社スタッフの大好きな「勇者ヨシヒコ」の撮影にも使われているそうです。らしいですよ、Mさん。
最後は私の中での大本命「藤城清治美術館」へ。
日本中の誰しもが「あ、この絵知ってる!」となるのが間違いない、藤城先生の作品ですが、
本当に「知っている」かどうかはまた別問題。
なんてったって藤城先生の作品は『影絵』です。
絵や映像で見るのももちろんいいですが、実際に足を運んでみて、肌で感じてみるのは全然違います。実際に目にするとの先生の光と影の世界にただただ圧倒されます。
私の友人も「こんなにじっくりみた美術館は久しぶり」なそう。
見応え抜群な『那須高原 藤城清治美術館』。栃木に訪れたときはぜひ。