先日、NHKのイベントに行って来ました。
3歳、6歳、9歳の我が家の息子達はそれぞれわがままざかりです。
息子達をつれて街中を歩くのは、それだけでかなり精神力を消耗するので、親としてはできるだけ避けたいところです。
ただ今回は、息子たちとまったく同じ年齢の3人の息子達をもつ、NHKに勤めるママ友からパンフレットをもらったので、あえて渋谷の街で行われるこのイベントに行ってみることにしました。
渋谷駅から徒歩約15分。
連休で街中にあふれる若者をかきわけて、会場に到着しました。
そのイベントは、「NHK文化祭2013」。
会場ではいろいろな出店が並び、屋外ステージでショーが行われていたり・・・
「うさじい」とふれあったり・・・
「どーもくん」のエアートランポリンに入って遊べたり・・・
「チャロ食堂」= 社員食堂で、ごはんを「リトル・チャロ」の顔のように盛りつけられたランチを食べることができました。
そして、この日のお目当ては、「銀河銭湯パンタくん」の人形劇。
やはり連休ということもあり人出も多く、100人くらいの観客が見守る中、人形劇がはじまりました。生バンドの演奏がはじまると、それまでざわざわしていた子供達も舞台の方に集中し、やがて人形達の歌にあわせて合唱していました。
短い劇でしたが、なかなか楽しくそして段取り良く感じられました。
我々にこのイベントのパンフレットをくれたママ友の息子達3人も、この人形劇を見ていました。実は、そのママ友自身がこの人形劇のディレクションをしており、彼らは仕事場に連れて来られているという状況のようでした。
印象的だったのは、ママ友の3人の息子達がわがままを言わず、非常に状況を理解した態度をとっていたことでした・・・
3人の息子を連れながら仕事をする・・・オトウチャンとしては、正直、「すごい」と思いました。職種も違い、家庭により状況も違うとは思いますが、我が家にとってはとても考えられないことです。
親が仕事をする姿を子供に見せることが、子供の教育にとって結構大事なのかも・・・
少なくとも、色々な状況を経験させることが子供の成長にとって必要だということを再認識させられるに十分な出来事でした。
我が家の息子達の現時点でのわがまま具合を考えると、3人同時はとても無理ですが、たとえば一人ずつでも機会を見つけて、仕事の場に連れて行ってみようと思いました。
ケイジ