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地獄でなぜ悪い

せき


こんにちは、せきです。
9.28公開 園子温監督最新作「地獄でなぜ悪い」観てきました。


過激な映画を撮ることで熱狂的なファンも多い園監督。

今作は、
自分は歴史的な1本を撮ると信じてやまない世界一の映画バカ(長谷川博己)と、
タレントの娘(二階堂ふみ)を持つヤクザの組長(國村隼)と、
その抗争相手であるヤクザの組長(堤真一)が協力して映画を撮ることになる...
という物語。

ミュージシャン兼俳優の星野源も「なぜか巻き込まれた男」役で出演し、主題歌も担当。
大人計画にも所属する彼が俳優として出演している作品を観るのは初めてだったのですが、
ミュージシャンとしてのイメージが強かっただけにその演技力に驚いてしまいました。

ヤクザ同士の抗争シーンがあるため、安定の過激さではありましたが、
場内では笑いが起きるなどエンターテイメント性が強かったような気がします。


私が園監督の存在を知ったのは、知人から「愛のむきだし」をゴリ押しされたところからなのですが、237分の長編映画にも関わらず一気に観てしまったのを覚えています。

新宿バルト9では公開に先駆けて園子温リバイバル上映も行われていたりしましたが、
映画の秋ということで、また時間を見つけては映画館に足を運びたいなあ、と思っています。


話は変わりますが最近、ブルースタジオでは短編映画の波が起きています。
ものづくりが好きなスタッフたちが頭を悩ませているもの。

またご報告することになると思いますが、どんなものができるのか...
わくわくどきどきしています。

せきみさき





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