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高尾山子連れ登山

ケイジ


秋晴れの週末に高尾山に行ってきました。


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早朝の高尾山ケーブルカー清滝駅。7時過ぎに到着。
ケーブルカーがまだ動いていない時刻なので、さすがにほとんど無人でした。

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始発のケーブルカーを待ちます。
この日は小学3年生の長男の学童保育所の高尾山登山イベントでした。
我が家は次男三男を連れて家族総出での参加です。

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ケーブルカーで登るにつれ、秋の朝日がさして来ました。
最前列に陣取った子供達は、緑の木々と急勾配に圧倒されていたようでした。

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ケーブルカーを降りて登山開始。
オトウチャンの背中の背負子には3歳:17キロの三男が乗っています。
小さな子供が多いので、往路は比較的整備された1号路を行きます。
冒頭の写真のような階段が多い登山路ですが、不惑をすぎても、まだまだがんばります!

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数人の班毎にまとまって、子供達のペースで登って行きました。
あらかじめ決められたチェックポイントで、学童の最上級生である3年生の班リーダーからお菓子をもらう子供達。あめ玉一つでもうれしい、昔感じたこどもごころをふと思い出す瞬間です。

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頂上近くに来て、長男は駆け上がって来ました。
片道1時間程の簡単な登山とはいえ、エネルギーが有り余っているのがうらやましく感じます。

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山頂での昼食。卵焼きとウインナーの争奪戦。
タンパク質大好きな三兄弟です。

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復路は吊り橋のある、4号路。
樹木が茂る中の細い道を、一列になって歩きました。

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独り身のときは海外へ一人旅をしてみたり、夜毎飲み歩いたりと、今思えば暇があると刺激を求めていたような気がしますが、子供が3人もいる現在では、こんなのどかな日帰りイベントでも十分満足するようになりました。

三年ぶりの高尾山は、いわば予定調和的な日帰りアクティビティではありますが、家族をはじめ参加者に、けがもなく気持ちよく半日を過ごせただけで、私にはかけがえのない時間に感じられました。

こんな風に、オトウチャンのような子連れ40代にはそれなりの楽しみがありますが、高尾山には訪れる人にそれぞれの楽しみが用意されているように感じます。

山の上で飲みたい人にはビアガーデン、本気で登山したい人には本格的な登山コース、デートしたい人、バードウォッチングをしたい人、そばを食べたい人、修行したい人・・・いろいろな時間をすごしたい人を満足させる高尾山。

世界一の登山者数を誇るとも言われ、ミシュランガイドで最高ランク3つ星をとるのは、やはり伊達ではないと思います。

皆様もこれからどんどん深まる秋の一日、高尾山で、自分の楽しみを見つけに出かけてはいかがでしょうか。

ケイジ





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