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LEO LIONNI

タニザキ


こんにちは。
blue studioのタニザキです。

以前より行きたいと思っていた Bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「レオ・レオニ 絵本のしごと」展に行ってきました。開催後一ヶ月でしたが、まだまだ盛況です。


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レオ・レオニといえば、谷川俊太郎さん翻訳の絵本『スイミー』をご存知の方が多いかもしれません。小学校の教科書で目にする黒い小魚"スイミー"のお話です。現在も小学2年生用の「こくご」の教科書に掲載されています(私は劇もやった記憶があります)

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今回の展示はレオ・レオニの生誕100年を記念し企画されたもので、展示の構成は絵本の物語のように四部構成となっています。

第Ⅰ章 個性を生かして − ちょっぴりかわり者のはなし
第Ⅱ章 自分は自分 − みんなとちがうことは すばらしいこと
第Ⅲ章 自分を見失って − よくばりすぎはよくないはなし
第Ⅳ章 知恵と勇気 − 小さなかしこいゆう者たちのはなし

元々はイラストレーター、グラフィック・デザイナーとして活躍していたレオ・レオニらしく、会場も色彩豊かで、テーマ毎に物語が進んで行くようで楽しく作品を見て回れます。また、会場の至る所に絵本が置いてあり、家族揃って絵本と原画を楽しめるところもすごく良い雰囲気を創り出していました。

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定番のミュージアムショップも併設されており、かわいいグッズが多かったためかいつも以上に混雑している印象でした。特に、iphoneケースは売れ筋商品となりそうで、持っているだけで心がウキウキしそうなアイテムですね。


会期は8月4日(日)までなので、興味のある方は是非!
時間をかけてじっくり楽しみたい展覧会です。


<タニザキ>





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