近頃、家の中に折り紙でつくったものが増えてきました。
5歳の次男が、保育園でつくった折り紙作品をよく持って帰ってきます。
最初は「鶴」とか「舟」とか「手裏剣」とか、定番のものが多かったのですが、最近はほとんどが、私が小さいときには作ったことがないものばかりです。
変わったものもありますので、少しご紹介します。
「おうまさん」
「かえるさん」
・・・とびます!
・・・・・「かたつむりさん」?
「ゆびわ」
これは次男からオトウチャンへの「おたんじょうびぷじぇれんと」(プレゼント)でした。
もともとレゴ好きののんびりタイプの長男と違い、次男は、数ヶ月前までは何かを作ろうとしても最後までやりきれず、うまくできないとすぐに癇癪をおこしていました。でも最近は、折り紙を通してか、人並みに集中力が持続するようになってきたようです。
保育園では折り紙の本を見て、つくったことのないものも自分で作っているそうです。まだ字はひらがなが少し読める程度ですが、図から読み取ってそれを行動に結びつけることが、どうやらできはじめているようです。
「作るものの選択にもオリジナリティーを感じる・・・」と思うのはオトウチャンの欲目だとしても、次男は5歳にしてただの「乱暴者」ではない一面がやっと出てきたのは確かです。
うらやましそうに折り紙を眺める「イヤイヤ盛り」の三男にも、集中することの効用を感じとって、はやく行動を改めてほしいと、叶わぬ願いを抱いてしまいます。
・・・ついつい、我が子に多くを求めてしまうのが親心です。
ケイジ