リビセンにいってきました。
本拠はアメリカ・ポートランドのリサイクルセンター。クラフトマンの聖地です。
そんなReBuilding Center JAPANは、長野の諏訪に昨年秋頃にオープンしました。
解体された民家の廃材をレスキューして、販売するという仕組み。
都内から車で2時間半ほど、天気は晴天。
長野に着くなり、腹ごしらえをし、リビセンへ向かいます。
1階はカフェなので、とりあえず2階にあがり一周ぐるり。
外には板や大きめの材木があり、そこもぐるり。
あれ、さっき見た箱が気になるな。もう一回2階へあがる。
ん?あれも気になる。これも、、と、見れば見るほど魅力的なものが見つかる。古着屋さんと一緒ですね。
応接間に置いてあったであろうソファやレトロなガラスの入った建具など、味わい深いものたちがずらり。
見れば見るほど愛らしさが増し、家に連れて帰りたくなる衝動を掻き立てられます。
ひとしきり店内を見終わって、最後はしっかりカフェでお茶して、時計を見ると3時間経過。
ちょっとびっくりしましたが、本日の旅の目的なので大満足。
なかなか解体された民家の建築資材を目にすることってないと思います。
私自身リノベーションという仕事に携わっていますが、解体された現場のものを目にすることってそう多くないんですよね。
行ってみて気付いたことは、「ものは使いよう」ってことです。
なにげない石でも、花を置けばそれだけで絵になるし
いらなくなった布も切って縫えばタンブラーカバーにもなる。
暮らしのヒントがところどころに散らばっていました。
諏訪という街の魅力もたくさん発見でき、味噌蔵や酒蔵、
昭和初期に立てられた温泉 片倉館にも立ち寄ることが出来ました。
空飛ぶ泥舟に行きそびれたので、次回はいってみたいと思います。