前回は長男・次男のスキーデビューの話でしたが、今回は三男の「床屋デビュー」です。
2年生の長男が5歳の頃から、子供達の髪は近所の床屋で切ってもらっています。
店主と奥さん中心に家族で営む、昭和の香りのするアットホームな床屋です。
ここで3年以上切ってもらっている長男は慣れたものです。
2年程前の床屋デビューの時はオトウチャンの膝にのらないと髪を切れなかった次男も、今では、パーマ屋で「週間女性セブン」とかを読んでいるオバチャンぐらいに落ち着いて、迷路の絵本を楽しみながら髪を切ってもらっていました。
そして、この日床屋デビューの2歳の三男は・・・
・・・案外平気だったようです。
3人子供がいると、普段は基本的にひとりひとりに構う余裕がないのですが、何かを初めてする時は、その子がどんな反応をするか、さすがに気になります。
上の2人の過去を思い、なだめながらのデビューを覚悟していましたが、切ってくれた奥さんとの相性が良かったのか、意外にニコニコで切ってもらっていました。
惑星直列のように3人の頭が並ぶ姿を、当分の間オトウチャンは、毎月見ることになりそうです。
髪を切ってサッパリした後には、店主からお約束のペロペロキャンディーをもらい、3人はさらにゴキゲンで家路につきました。
ケイジ