こんにちは、りえです!
先日、川崎市岡本太郎美術館にいってきました。
去年の夏頃に南青山にある岡本太郎記念館へ行き、
激しく心揺さぶられ、ずっと行きたいと思っていた美術館に
やっと足を運ぶことができました。
現在は常設展のみの開催でした。
会場に入って目に飛び込んでくるのは、
真っ赤な壁に大きく彫られたTAROの文字と太陽の顔。
それだけで鳥肌が立ちました。
作品の見応えはもちろん言うまでもないのですが、
その制作過程を映像にしたものに衝撃を受けました。
一瞬の迷いもなくキャンバスを走る筆が放つ、強い思い、或いは怒り。
岡本太郎がその時見て、考えていたことは何だったのでしょう。
動悸のような息苦しさを覚えました。
3時間程掛けて鑑賞し、会場を出た時にはぐったりとしてしまう程に
エネルギーを遣っていました。
素晴らしい展示でした。ひたすらに満足。
( りえ )