フルコースが出るマラソン大会をご存知ですか??
メドックマラソンという、フランスのボルドー地方で開催されるマラソン大会。
エイドステーションでは、水の他にシャトー自慢のワインが出され、
さらに前菜から始まり、、、35キロ地点でステーキ、ゴールするとデザートというフルコースが食べられます。
その楽しさに、毎年約8千人が走り、3万人が観光に訪れ、30億円の経済効果とも言われているそうです。
このメドックマラソンの姉妹イベントが、日本にもあるんです。
その名も「東北風土マラソン」
フルコースの代わりに、出されるのは東北の食材。
メカブ、フカヒレスープ、野菜のムースやリンゴなど、宮城に限らず東北全体から集めた食を、走っては食べる。
走り終わった後には地元の酒蔵さんがずらっと並ぶ会場で、東北のお酒を試し飲み。
コースは、東京オリンピックのボート会場候補としても話題になった宮城県登米(とめ)市にある長沼。
桜や春の花々が咲く美しい風景が見られるコース。さらに、沿道には、地元の人たちが家の前に机を出して家族総出で鑑賞。
観戦というより、だんらんの延長のような風景に、走りながらほのぼのします。
景色、食、人に触れられるとっても温かいイベント。
今年は3月18~20日に開催。
私にとって、今回は3回目の参加です。
ボランティア、ランナーどちらも経験しましたが、少しでも走れるならランナーの方が間違いなく楽しいのです!
来月の大会に向けてあと1ヶ月。走りこみ、がんばります!