テニスのメッカといってもウインブルドンではなく、
「白子町」
部活などでテニスをやったことのある人は、一度はこの千葉県白子町へ行ったことがあるのではないでしょうか?
空から見るとここがテニスのメッカであることが一目で分かります。
実は、白子町がテニスのメッカになったのはそんなに古い時代ではありません。
1950年代、白子町は九十九里浜に沿った海水浴場レジャーのまちとしてとして、民宿や旅館など宿泊施設が軒を連ね、活気に溢れていました。
ところが夏だけしか客の来ない海水浴は効率が悪く、気候にも左右される不安定な産業でした。
そこで注目されたのが、海とは反対側に広がる水田の休閑地です。
最初は19面からスタート。民間の資金で水田にテニスコートを整備していきました。
もともと海水浴客のための宿泊施設は十分にあったので、それを活かしてテニス合宿を誘致。
結果、300面以上のテニスコートが集まるテニスのメッカとなりました。
そんな白子町で毎年6月に開催される白子テニスフェスティバル。
毎年2000人以上が参加する一大イベントです。
しばらくテニスからは遠ざかっていたのですが、今年は思い切って参加することを決意しました。
実は、白子町、温泉も湧いています。
テニス→温泉→ビール、という最高コンボをキメてきたいと思います。