こんにちは、アツシです。
先日、箱入り娘アキコさんの自邸セルフリノベの
お手伝いをしてきました。
紅葉真っ盛りの鎌倉は観光客で大賑わい。
アトラクション化した江ノ電を横目に、使命を果たすべく
箱入り娘の自邸へ。
段取りのよいお施主さんは養生も、塗料、刷毛の手配もばっちり。
ワークショップさながらのワクワクする現場でした。
自らサンダーをかけたというフローリングも、
きっちりと保護されています。
黄ばんだ古めかしい壁に真っ白な塗料を塗っていきます。
1度目は2度目以降の塗装のノリをよくするための下地作り。
天井も抜かりなく。。。
1度塗ったら2度目の塗りまで30分待ちます。
小休憩にはボジョレーやらお肉やら。
暖かいジンジャーティーもご馳走になりました。
ストイックな作業なかで、ホームパーティーのような立食スタイル。
日が暮れる頃、黄ばんだ壁は刷毛跡の残る
味がある壁へ大変身。
ここでは全貌をお見せしませんが、随分と印象が変わります。
最後の最後の1滴まで使い尽くす。
お施主さんの心意気には脱帽です。
壁が乾くと、真っ先に自分が塗った壁を触ってしまいます。
これが俗に言うDIYから生まれた愛着なのでしょうか。
思わず自分の家の壁だったらなぁと、考えてしまいます。
一人では大変なDIYも、みんなでやると
あっという間に楽しくできちゃいます。
でも、その裏にはお施主さんの気遣いと、現場監督ばりの
段取りがあるからこそ成しえる事だと思いました。
お財布にもやさしいセルフリノベーション。
将来自邸でも是非挑戦してみたいと思います。
アツシ