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秋とデザイン

ノリ


こんにちは、ノリです。

すっかり秋ですね。11月に入りだいぶ気温も下がってきました。
秋と言えば例年通りイベントが盛りだくさん。職業がら秋のデザイン関連のイベントは要チェックという事で今年もまわってきました。

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まずは、「現代手工業乃党 2012 Exhibition (9th)」
金物、木工、アクリル・・・などなど、各分野のデザイナーかつ製作者が集う団体の展示会です。団体主旨通り、既製品でもなく、高級輸入品でもなく、アンティークや伝統工芸品にもない「現代的な手工業品」の展示。自分のものづくりについて立ち止まって考えさせられる良い機会でした。

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つづいて、おなじみ "TOKYO DESIGNERS WEEK 2012"
今年もメイン会場は外苑前。
今年は建築家の建築模型展を見ようという事で行ってきました。模型展も圧巻でしたが、伊藤若冲感性インスパイア作品展もなかなか良い感じでした。そんな中、面白かったのがdocomoの企業ブース。これまで発売した携帯電話を年号順に全て展示してあり、携帯電話のデザインの変遷が一目でわかる内容です。明快な展示内容とそのボリュームは単純に見ごたえ有りです。

そのまま、外苑ついでということで、CIBONE Aoyamaで開催されていた "HANGERS ADDICT" へ。ハンガーの誕生から現在まで150年の歴史に着目したイベントです。ハンガーと一言で言ってもそのカタチは様々。時代と共に衣服が変化したようにハンガーも変わってきているのがわかります。人間そのものの変化も可視化しているような感じで不思議です。

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最後は "DESIGNTIDE TOKYO 2012"
今回はメイン会場ではなく、ミッドタウンガーデンに設置された、巨大ジャングルジムとエクステンション会場である原宿ROCKETで開催されたマリメッコの実験的なSHOP『MARIKISKA』に行ってきました。ジャングルジムは夜になるとその役割が一変し、ライティングされた巨大なオブジェに。マリメッコは風船の効果を上手く使った面白い内容でした。

旬なモノに触れて思考をめぐらす。シンプルな事ですがとても重要だと感じる秋でした。

<ノリ>





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