こんにちは。
Yakuです。
先日、古書の町 神保町に、
設計監理をした店舗 "まれびと~Tea house&Gallery~" がオープンしました。
神保町は、書店や老舗喫茶店が数多く点在しています。
その町に、
「お茶を通じて民藝のよさを知ってもらいたい」とオーナー様の意思のもと、
"まれびと"を一緒に創りあげてきました。
「まれびと」とは、「客人」と書きます。(稀人とも書く)
楽園(あの世)から来る(召還する)客人(神)を迎えるという考えの民俗学上の概念だが、私たちはその逆で客人にお茶を飲む少しの時間は、リラックスするひとときを提供するものだとイメージしました。
あの世とこの世を置き換え、空(リラックス出来る空間)と大地(現実=仕事や普段の暮らし)の境、もしくは入口となるのがこのお店「まれびと」と考えます。そういった意味を込めて、ロゴは藍色と抹茶色の 2 トーンカラーとし『お茶と民藝、大地と空、お客様同士、店主とお客様 』を表現しています。(ロゴ製作:黒田アユム)
店内は、落ち着いた雰囲気で、気のいい店主とお茶を楽しめる空間になっています。
扱う器や茶碗、蕎麦猪口も民藝のモノというこだわりが合間見れます。
近くにお越しの際は、是非お立ち寄り下さい。
住所:東京都千代田区神田神保町1-13
〈Yaku〉