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追求する楽しさ

ワダ


こんにちは、ワダです。

先月の26日、高円寺の阿波おどりを観戦、ではなく「参戦」してまいりました。
きっかけは7月に神楽坂で阿波おどりを初めて見たこと。

駅前の細い通りをいく沢山の連、美しく跳ねる下駄の足。
深くかぶった傘の下に覗く女の人の真っ赤な紅。
沿道にいる私達と目が合うほどの間近で大きく笑いかける踊り手達。

まるで舞台を一番前の席で見ているようで感激しました。
そして、観客側ではなく、踊り手側に自分もいきたい!と強く思いました。


本番まで1ヶ月を切り、練習日も3日しかないにも拘らず、
あたたかく迎え入れてくれたのが「だむだん連」。

実は、箱入りで有名なブルースタジオのアキコさんと一緒に練習に参加しました。
個性的な面々に圧倒されながらも、新人自己紹介としてアキコさんはフラメンコを、私はバレエを披露して、なんとか加わることができました。

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photo by Hikaru Ito

実はわたくし踊り歴は長く、バレエは3才の頃から10年間、高校時代はチアリーダー部所属という華々しい過去がございます。笑    
今回、阿波おどりの練習に参加して、踊りを習っていた頃の感覚がよみがえってきました。

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photo by Hikaru Ito

人それぞれ身体の形が違うので、人によって1番美しく見える踊り方は違います。
ちなみに私は、胴が長く、腕が長く、手が大きい。(足は短い・・・)
という身体的特徴があり、これが非常に扱いにくい。

下手をすれば間延びした締まりのない踊りに見えてしまいます。
実際に、疲れると身体がそり気味になり、手の先の形を作るのが上手くない。
柔らかな腕の動きがつくれず、棒のように見えてしまう。。。

そういった自分の特徴を理解しながら、どうすればもっと美しく見えるのか?
それを追求していくことの楽しさを久々に思い出すことができました。

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photo by Hikaru Ito

今年の夏最後の最高な1日。最高なひととき。
この一瞬を楽しみに、また1年間過ごすとしよう。

Thanks damdan-ren!!!!

皆様にも観戦から「参戦」を、是非おすすめしたいです。

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photo by Hikaru Ito

<ワダ>





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