我が家の3人の息子たち。
元気なのはいいのですが、いつも「紛争」が絶えません。
よく、ケモノの子供達がじゃれ合っている映像を見ますが、そんな微笑ましいソフトなものから、ののしり合うようなハードなものまで様々な紛争のバリエーションを見せてくれます。感覚的には、家にいて起きている時間の3分の1くらい誰かがケンカしたり文句をいったりして争っている印象です。
これだけ毎日見せられると親としても、テレビで「野生の王国」を見ているような、観察モードで鑑てしまいます。
6歳離れている長男と三男はケンカ相手にはならないので、紛争には発展しにくく、基本的に仲良しです。
そうなると当然、「紛争」のメインプレーヤーは次男です。
ほとんどの紛争に次男が絡んでいる感じです。
長男に挑んでいく定番のケンカに加えて、三男が動きはじめてからは、次男が三男にちょっかいを出して泣かせることが非常に多いです。動きが敏捷な次男は、「ヒット&アウェイ」とでも言うように、三男を泣かせておきながら素知らぬ顔で遊びを続行します。親としても叱るタイミングを逸すること、しばしばです。
そんな次男も、今年4月に保育園の年中さんになり「お兄さん」としての自覚がうまれたのか、ようやく(ごくタマにですが)三男にやさしく接することが見られるようになってきました。
先日、おぼえたてのひらがなで三男に絵本を読んであげていました。
兄弟間のケンカを見ていると、「やっぱり人間は紛争の好きな生き物なんだろうな・・・」とあきらめにも似た感慨が浮かんできますが、我が子には是非、お互いに仲良くしてほしいと思うのが親心のようです。
今はケンカするのも仕方ないですが、オトウチャンとしては、大人になったときには助け合える兄弟になっていてほしいと、切に願います。
彼らの人生の中から、親はいつかいなくなるものですから・・・。
ケイジ