こんにちは、ザキサンです。
私の祖母、断捨離ばあちゃんのお話。
ここ数年、祖母は断捨離という名目のもと、
私はじめ孫達に贈り物をしてくれます。
(今も元気すぎるくらいですが)もっと元気だったとき、
おしゃれをしてお出かけが好きだった祖母は
色んなアクセサリーを身につけていました。
「あんまり身につけて出かける機会も無いからねぇ」と、
ちょっぴりさみしいことを言いながら
今年もお年玉代わりに、お古のイヤリング。
祖母が使っていたものは、ひとつひとつ作りがしっかりとしていて、
こだわりがあって、流行の縛りも無いデザインなので
これからも長く使えるだろうなと感じるものが多いです。
洋服に関しても、私と祖母の背丈が近いことから、お古をもらうのですが、
何十年前のものなのに、今着ていても違和感はほとんど無い上に
生地がいい感じなのです。
(おばあちゃんには悪いが、ウエストはちょっとだぼだぼなので要調整です。笑)
そういえば、ちょうど最近着工した現場も、お施主さんがおばあさまから受け継いだ戸建の改修です。
シンプルだけれども手の込んだつくりの木建具や、思い出のある庭のウメの木は残したい。
懐かしい質量感と思い出の中に、新しく気に入った質感、物量感のあるのものを織り交ぜる、
出来上がりが本当に楽しみな戸建てのリノベーション、絶賛工事中です!
おしまい