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フェイディアスの教訓という話をご存知でしょうか。

オオチヤマ

ブルースタジオ代表取締役社長、鹿児島県出身です。社員を育てているようで、実は僕が育ててもらっている感じ、続いています。


こんにちは。ブルースタジオの大地山です。いつもスタッフブログをご覧いただきまして有難うございます。
今回は私が月二回社員に配信しているメッセージから「プロフェッショナルの仕事とはなにか」をお送りします。

皆さん、プロフェッショナルの仕事とはどのような姿勢をもっておこなっていくことだとお感じでしょうか。
ピーター・ドラッカーの「プロフェッショルの条件」は既に読んでいるかたもいることでしょう。
そのなかの一つ|フェイディアスの教訓|は参考になる話ですのでご紹介します。

|フェイディアスの教訓|
紀元前440年頃、ギリシャ彫刻家フェイディアスはアテネのパンテオンの庇に建つ彫刻郡を完成させたが、
フェイディアスの仕事の請求書に対して、アテネ会計官は「彫刻の背中は見えない。
見えない部分まで彫って請求してくるとは何事か」と全額の支払いを拒んだ。フェイディアスは言った。
「そんなことはない。人々が見えない彫刻の背中は、神々の目が見ている。」

自分自身にとっての完全な仕事とは? 納得のいくプロフェッショルとしての仕事とは?
それは自身を咎めることないところにまで高める徹底的な表現がなされた仕事や行為なのかもしれません。

神々の目とは何でしょうか。それは自分自身の魂ではないでしょうか。
誰の目がないところでも自身の仕事や行為は自分自身の魂が見ている。それにしたがって動くことがプロフェッショルの条件なのでしょう。
誰が見ていないに関わらず努力を積重ねて仕事や行動をしていく力がプロフェッショナルとして存在する自分自身に日々試されている。

そういった姿勢と責任を持った仕事ができるチームとしてこれからもブルースタジオはありたいと思っています。


代表取締役社長 大地山 博





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