ケイジです。
新緑がまぶしい五月になりました。
ゴールデンウィークのある日、家族で多摩動物公園に行きました。こどもの日が近いということで、エントランスゲート上空に鯉のぼりが踊っていました。
「動物園には朝はやく行くべし」の教えのもと、朝早めに着いたわが家一行は、持参した得意の自家製パンをひろげてさっそく朝食タイムです。
朝食を食べているすぐ横に、放し飼いの孔雀が羽をやすめていました。
春の日差しで照らされて、飾り羽をひらかずとも十分に碧くあざやかに輝いていました。
冬の間厚着していた子供達も、暖かい春の陽気のもと、ようやく半袖になり身軽になっています。動物をみることがきっかけではあるのですが、外にいて動き回ること自体が気持ち良さそうです。
次男はタンポポ片手に走り回っていました。
五月は、オトナの世界では「五月病」などと言って、いかにも体がダルくなるようなイメージもありますが、子供の世界では全くそんなことはないように感じます。冬の間はインドア派だった息子達も、本能的に日差しのもとへ出たくなるようで、しきりに外出を要求するようになりました。
今、わが家のリビングの本棚には、五月人形と兜が3人分鎮座しています。
端午の節句の起源は諸説あるようですが、男の子の元気を讃えるこどもの日が五月五日というのは、男子3人の父となった今では、直感的に理解できる気がします。
自分が子供のときは季節などを意識したことはほとんどなかったですが、にわかに日差しも明るく暖かくなるこの季節は、「おもいきり遊んで強くなれよ」と息子たちに言ってみたくなる季節として実感できます。
このところお疲れ気味のオトウチャンも、息子たちに言うだけでなく、自分も元気をだしてツヨイオジサンにならねばな・・・と、しみじみ思いました。
ケイジ