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週末の朝食

ケイジ


ケイジです。

毎週金曜日の夜中、オトウチャンは粉の重さをはかります。


我が家では、土曜日と日曜日の朝はパンを食べます。
朝食はオトウチャン担当なので、前の晩に仕込みをするのです。


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材料をはかり、入れていきます。
強力粉200g、全粒粉200g、砂糖大さじ2杯、塩小さじ1杯、バター少々。

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牛乳100cc+水200cc、レーズン、クルミ、ドライイースト適量。
自動パン焼き器にセットしてタイマーを合わせます。

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朝になると、良い香りを漂わせながら、まさに「小麦色」の全粒粉食パンが焼き上がっています。

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ジャム、マーガリン、はちみつ、ゴマペースト+米飴、フムス等すきなものを塗って食べます。近頃は次男も自分で塗れるようになりました。

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これに対して、平日はご飯と納豆と味噌汁というトラディショナルな日本の朝ご飯です。5時過ぎにはじまる共働き家庭の平日の朝は、家族全員がキビキビ動く事が必要で、どうしてもやや軍隊的になってしまいます。いずれも0歳から保育園に送り込まれた三兄弟は、(叱られながら)分刻みのスケジュールのなかで朝を過ごします。


かれこれ3年くらい前から自家製パンを続けていますが、いまだに三兄弟はみんなこの週末の朝食が大好きです。
焼きたてのパンがおいしいのですが、それ以上に、平日の慌ただしさとは違うゆっくりと流れる時間が、彼らがこの朝食を好む理由のひとつになっているのかもしれません。
オトウチャン自身も、パンの焼ける香りがしてくると、なんとなくゆったりとした気持ちになっているような気がします。


ケイジ





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