こんにちは、ワダです。
2週間ほど前、酒器で水栽培していたヒヤシンスの球根から、にょきにょきと芽が一気に伸び出して、わずか2日ほどでピンク色の花を咲かせました。人間のわたしはまだ寒さで縮こまっていますが、植物は一足早く春に気が付いたようです。
酒器のお隣のブルーの器。
今日はこの器を手作りしている下北の小さな器のお店「工房一粒」さんをご紹介いたします。
下北沢駅の西口を出て、世田谷代田方面へ坂道を下ったところに、そこだけ時間が止まっているようなひっそりとした場所があります。
看板も古い建物と共にずっとここにあったかのようなもの。
見逃し注意です。
小西良さんという女性の陶芸家さんが、土日だけオープンしている器屋さんが「工房一粒」です。変形の4畳程の小さなお店に、千葉の工房で1つ1つ手作りしているという器がずらりと並んでいます。
私は小さな部屋に住んでいるので、冒頭のカップを1つだけ自分用に持っています。
本当はもっと沢山欲しいのですが、今は贈り物にすることが多いです。
以前、祖母の誕生日に一粒さんの花瓶を贈りました。どんな花を飾っても似合うと喜んでもらい、体調を崩していた祖母が少しでも元気になれたのではと想いました。
この美しいブルーの器は、シーズンごとに少し色味が変わりますが、いつでも並んでいます。絶妙な色味や形は、気温や釉薬の具合などすべて偶然の賜物なのだそう。
このお店を訪れるときは、宝箱をのぞくような気持ちで「ドキドキ」します。
そのため、近くに住んでいるのですが、頻繁には訪れられず・・・。
いつも「特別な気持ち」で行くようにしています。
皆様にもそんな場所になればいいなと想い、ご紹介させて頂きました。
「工房一粒」さんのHPはこちらからどうぞ。
<ワダ>