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連れて帰りたい写真

アユム


こんにちは。
blue studioのアユムです。

皆さん写真を購入した事はありますか?

先週末、今週末と二つの写真展を見に行く機会がありました。

ひとつは、もう終わってしまいましたが、 LAWRENCE WATSONの写真展。
私が高校生からずっと好きなソングライター・ギターリストの元oasis、Noel Gallagerのソロアルバムレコーディング風景を撮った写真展『Lawrence Watson photographs Noel Gallagher』。
もうひとつは、大学でバンドを一緒にやった友人の干田正浩君が、これまた元、ロックバンド・チャットモンチーのドラムをやられていた高橋久美子さんの詩・文と共に展示した『家と砂漠』展です。

それぞれタイプの違う写真展だったのですが、どちらも会場に展示してある写真を購入出来るようになっていました。写真を購入する・・・写真集やポストカードといった、製品化されたものはちょいちょいあるのですが、1つの作品となる写真を購入するということはまだしたことがありません。

今まで写真や絵画作品を観るときは、単純に「この風景好きだなぁ」、「この雰囲気いいなぁ」としか思っていなかったのですが、今回「部屋に飾る」という視点で作品を観る事で、少し作品の見方が変わったような気がしました。「これはいい!」と思っても自分の部屋に合うのかどうか、逆にその作品を飾るならどういう部屋にすればいいのか?どこに飾るのか?額装するのか?壁の色は、照明は?などなど・・・意外に悩みが出るものです。

ちなみに私は、Noelがスタジオで猫背気味にFender Telecaster(このギターを持つのは結構珍しいです)を弾いているところを後ろから撮った一枚が欲しい!と思ったのですが、今の部屋にはうまく飾れる自信がなく(そして予算的にも力がなく・・・)連れて帰るのは断念。ポスターも売っておりましたが、あまりにダサかったので記憶にとどめることに。残念無念。
『家と砂漠』展でも、都会の夜景を撮った写真が気に入ったのですが、これまたサイフと相談し断念。友人なので、またいつか・・・

代わりに、彼らの記録となる作品集なら購入出来たので、こちらを連れて帰ったきました。

sg120125_02.jpg

いつかどうしても連れて帰りたい一枚の作品に出会った時、その一枚を中心に住まいを考えるのも楽しそうです。
アユム





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