こんにちは。shintaroです。
先日、東京オペラシティで行われている
"感じる服 考える服:東京ファッションの現在形"を見てきました。
この展覧会では10組の日本のブランドが展示しています。
それぞれ、素材であったり、形であったり、作り方であったりとアプローチは違えど、
既製の枠に捕われずに服を作っているブランドです。
会場の展示ブース構成は建築家の中村竜治氏。
平面としてはグリッド状の直線構成ですが、その方法が面白かったです。
ちょうど立った時の目線の位置に鉄骨梁がまわされ、空間が分節されています。
視線の一部が遮られていることで、直接的に隣の展示は見ることは出来ませんが、
上下の空間からそれとなく様子が伺えたり、はるか奥が何となく見渡せるという
展示形式は面白いと感じました。
毎回くぐらないといけないのは難点ですが、独特の雰囲気が展示物と
相まって良い展示でした。
洋服と建築という異種の組み合わせではありますが、東京発信の最先端
感じさてくれる内容だと思います。
会期は12月25日までです。
ご興味のある方は是非。
(shintaro)