こんにちは、ノリです。
先日、ソフィア・コッポラ監督作品"Somewhere"を観ました
ソフィア・コッポラと言えば、先ず思い浮かぶのが、
"ロスト・イン・トランスレーション"
主人公の日常から読み取とれる微妙な心情の動きを
美しい映像で表現するイメージがあります。
"Somewhere"の主人公はハリウッド俳優ジョニー・マルコ。
前妻と別居し、ホテル「シャトー・マーモント」で
セレブリティな暮らしを送る毎日。仕事にも女性にも困らず、
華やかな世界に身を置きながらも、
実は、どこか孤独で虚無感の漂う日々。
そんなある日、前妻とともに暮らしている娘、レイラが突然ホテルに現れます。
前妻の一方的な都合で娘を預かる事になったジョニー。
父と娘。親子らしい和やか時間が流れて行きます...
主人公のジョニー・マルコを演じるのはスティーブン・ドーフという俳優ですが、
この俳優さん、この映画で初めて知りました。
なんでもタイタニックの主人公役のオファーを断った人なのだとか。
不思議な感じの人ですが、役ではとてもいい味でてました。
映画共にお薦めです。
<ノリ>