リョウです。
今回は「スイッチ」のいろいろをご紹介します。
設計での打合せでは、プランから始まり詳細に至るまで、さまざまな事を決めていきます。
スイッチプレートもそのひとつ。
小さく地味なパーツですが、内装によって選ぶものも違います。
ザックリとした仕上げなのか?キッチリつくっているのか?
アンティークなのか?モダンなのか?
その室内の空気感に合せてご提案していきます。
右は金属製のプレートです。
どんなテイストにも合う「万能選手」で、よく使用します。
コンクリート面に直接配管しボックスを付け、スイッチやコンセントを設置することもあります。
次はスタイリッシュなプレートです。
きれいな直方体で、余計なデザインもなく、すっきりとしています。
もう少し、スイッチ部分にも気を使ったデザインのものはこうなります。GOOD DESIGN賞も受賞しています。ここまでくるとスイッチっぽくないカタチですね。
次は少しアンティークよりのトグルスイッチです。
「つまみ」のカタチをしたスイッチは日本ではあまり見かけませんね。こちらも海外からの輸入品です。
画像はプラスティック製のプレートですが、陶器製もあります。
最後に、面白いカタチをしたスイッチをご紹介。
スイッチ部分がものすごく細いです。建築用ではないようで使えるか分かりませんが、スイッチ自体の存在感をなくしたい時はお勧めです。
こちらはストッパー付スイッチ。スイッチに白いストッパーがついています。
もともとは医療用の誤押しを防止するもののようです。
普段使いにはかなりのストレスがあるかもしれませんが、お子様がいる家庭にはイタズラ防止に良いかもしれません。
他にも機械に使う金属製のトグルスイッチ等、沢山あります。
小さな部品ですが、侮れません。
家のスイッチプレートも、どんなものがついているかチェックしてみて下さいね。
RYO