こんにちは。
ささもとです。
ひと月程前に休日を利用して箱根へ涼みに行ってきました。
晴天にも恵まれ涼しい風も吹いた散歩日和。
これといった目的もなく訪れるにも箱根は素晴らしい立地であり環境だとあらためて体感。
一昨年の秋に箱根駅伝と同じ道のり/東京大手町-箱根芦ノ湖間108kmを自転車で5時間かけて走りましたが、今回は小田急ロマンスカーでの小旅行。新宿-箱根湯本間89kmを約1時間半で走ります。
前日に案内誌を購入し、行きの電車でビールを飲みながら昼食を食べる店を調べる。1日ってこんなにゆっくりと長いんだとつくづく実感。
箱根湯本から川沿いをゆっくり歩いて30分。手打ち蕎麦に海老天に特徴的な辛いつゆ。下調べの成果が出ました。
その後も山川に温泉、寄せ木細工店を転々。参勤交代の時代、難所でありつつ宿場として楽しみでもあった箱根をのんびり味わうことができました。
帰りの電車には上の写真のプレートが付いていました。ブルーリボン賞と聞くと映画が浮かぶのですが鉄道にもあるそうです。鉄道友の会会員の投票により、年1車両が選出されます。半世紀以上続く由緒ある賞。私の生まれた年でもある1981年に選ばれたのが小田急電鉄7000形電車、愛称「LSE」だったそうで、翌年には箱根登山鉄道1000形電車、愛称「ベルニナ」が選ばれています。
箱根への鉄道網は、他の年代に選出された電車も多く走っているようで、行き帰りや箱根内での移動で乗る電車を調べてから訪れるのも楽しみがひとつ増えて良いかもしれません。
東京に帰ってきたらそのまま友人宅へ。近所の子供たちも一緒になって花火を楽しみました。
疲れを残さずにさっと非日常を楽しむ小旅行。また計画したいと思いました。 (笹)