こんにちは、アツシです。
晴れてアナログ人間となりました。
砂嵐の画像を見ると、遠い昔のことを思い出します。
物心ついてまだまもない頃、テレビのこと。
当時我が家で活躍していたテレビは上の写真のようなタイプ。
右側に押しボタン式のチャンネルがあり、頭にはアンテナが生えていました。
この押しボタン式のチャンネルは、押すたびにスイッチがめり込んでしまい、
終いにはうちわの柄の部分でチャンネルを変える始末。
また、ちょっとアンテナの向きが変わると、機嫌をそこね
途端にモニターは砂嵐状態に。
電波を求め、何度も格闘した記憶があります。
手の焼けるヤツでしたが、今となっては忘れられない思い出です(笑)
そして今、地デジ化に乗り遅れ、再び砂嵐と向き合っています。
新しいテレビを購入すべきか、渋い顔でお財布と相談です。
そんなちっぽけな悩みはさておき、
今回の地デジ化で定年を迎えた東京タワー。
タワーの売上高の半分は不動産収入で、その8割は
アンテナや送信室を借りるテレビ局やFM局からの賃料収入だそうです。
各局のスカイツリーへの移行によって、減収は避けられないとのこと。
今後は観光業に重きを置くそうですが、競合には天敵のスカイツリーが。。。
定年後の安泰な暮らしは確約されておらず、これからが本当の正念場。
日本を支えた高度経済成長期のシンボルが、どう生まれ変わるのか。
アナログの底力に期待です。
<アツシ>