ケイジです。
先日、次男の「親子遠足」に行ってきました。
次男の行っている保育園では、年少のときに一度だけ「親子遠足」があります。
保育園から近くの公園まで、親子で手をつないで歩いて行きます。そこで、お弁当を食べて遊ぶだけのシンプルな行事です。
我が家もオトウチャンとオカアチャンともに参加しました。
普段は保育園の給食を食べている次男は、オカアチャン手づくりのお弁当をまわりの友達と自慢しあいながら、おいしそうにほおばっていました。
あそびの時間。たくさんの子供たちが広場でボールをけって遊んでいました。
そのとき、次男は大きな木の下で何かを一心に拾っていました。
「ほらこんなにたくさんつかまえたよ。」
自慢げに見せてくれたのは、小さな緑色の丸い木の実でした。
一緒に拾っていたお友達とともに、木の実をもって小川に向かいます。
手の中にあった木の実を全部小川に投げて、
「うみへかえしてあげたよ。」
とにっこり・・・
なんども、木の下と小川を行ったり来たりして、たくさんの木の実を「うみへかえして」いました。
・・・木の実の件は意味不明ですが、親子遠足からの帰り道で、次男は「たのしかったね」としみじみとつぶやいていました。
今保育園に通う子供たちは、皆両親が共働きなのでなかなか親参加の行事というのは実行しにくいものだと思います。ですが、次男の通う保育園では6年間で一度だけ「親子遠足」が設定されています。おそらく、子供にとって一番そのような体験が必要な時期だからこそこの時期に設定されているのかと思います。
特にオトコ3人兄弟の次男である彼が両親を独り占めできる時間は皆無です。自分も真ん中っ子だったので、オトウチャンにはその気持ちがよくわかるよ・・・ひょっとしたらこの「親子遠足」が一生で唯一の機会かも・・・と思いつつ、親子三人、次男を真ん中に手をつないで家へ帰りました。
ケイジ