こんにちは
ふじゆりです。
みなさま、自分なりのスタイルをそれぞれお持ちだと思いますが、何にこだわりがありますか?
私は洋服とアクセサリーには少々こだわりがありますが、ヘアスタイルにはほとんどこだわりがありません。
美容院に行くたびに違う髪型にしています。
先日も久々に美容院に行ってきました。
忙しくてここ半年伸びっぱなし。
女子として(妙齢ですが)、これはいかん!と小ぎれいになりに行きました。
決めているのは「短髪」にする、ということだけ。
美容師さんは、いつもいく美容院の店長さん。
いつもは料金が高くて頼めないのですが、その日は彼しか予約が取れませんでした。
料金が高い、というだけで「なにか元とらにゃ」という貧乏根性が働きます。
「今日はどんな髪型にしますか?」
「短くしてください。春らしく元気な感じで。おまかせします。」・・・以上。
大変不親切な客です。
美容師さんが提案してきたのは、普通のショートカット。
「これが雰囲気にあってぴったりだと思います。」と自信満々。
・・・そんなふつーの髪型、ふつーの顔のワタシに、ぴったりといえばぴったりだけど・・・もっと意外性がほしいんじゃ〜!!
という心の叫びを上手く表現できないまま、美容師さん、さっさと切り始める。
早くなんとかしないと・・・でも、ふつうすぎません?なんていうのはプライドを傷つけるし・・・
高い料金を払うんだもの。さすが店長!という技を見たい。(←たった数千円の違いに多くを求めすぎてます)
ぎりぎりのところで勇気を振り絞って言ってみました。
「あの〜、ワタシ設計事務所に勤めているのですが・・・」店長のハサミが止まる。
「いや〜、短くしたいっていうのも、うちの会社のメンズは長髪が多くて。デザイナーって感じなんですよ〜。女子のワタシは対抗するには、こりゃ短髪かなって。」
「え?設計事務所ですか?それじゃ、みんなオシャレな髪型でしょう。」店長の目が光る。
キタキタキター!!!
「そうなんです。ワタシはこんな顔だし、新入りだし。せめて形から入りたいんですよね。。。」
「それじゃ、この髪型じゃダメだ。ちょっと普通じゃない感じにしなきゃ。うん、まかせてください。かっこ良くしますよ!」
店長ノリノリで切り始める。ホッと一息。ああ、どんな髪型になるのかな・・・?ワクワクします。
「これから最後の仕上をします。あっと驚くと思いますが・・・目をつぶっていて下さい。」さすが店長、期待感を高めます。
「さあ、目を開けて下さい!どうですか?」
カッと見開いた鏡の中には・・・思いっきりモミアゲ、刈り上がってマス。。。モミアゲ、オンリー。。。
誇らしげな店長の顔。ワタシ、言い過ぎた・・・?
全体的には気に入ってますが。
コミュニケーションて、難しいですね。。。
↓帰りに思わず買った本。伝えたい事はできるだけシンプルに、分かりやすくしていこうと決心した次第です。
あと、髪型にも自分スタイルを持とうと思います。。。