ケイジです。
2ヶ月程前になりますが、家族で消防博物館に行きました。
四谷消防署に併設されている消防博物館は、地下鉄四谷三丁目駅から直結しており、なかなか便利な立地にあります。我が家の定番お出かけスポットの1つになっています。
最初の写真にあったような纏や江戸の街のジオラマなどを展示する「江戸の火消しゾーン」の他、乗り物の展示が数多くあります。乗り物好きの息子たちにとって、消防車はあこがれの乗り物らしく、消防車の運転席に座れたり、消防へリコプターの操縦席をさわれたりと、乗り物好きの血がさわぐのか満足度が高いようです。
なかでも、消防活動を模型とスクリーンを使ってドラマ仕立てで説明するショーが、秀逸です。照明を使ったり、模型の消防車が話の流れに合わせて走ったり、臨場感あふれながら分かりやすくできています。次男は4回も繰り返し、食い入るように見ていました。
この博物館に「災害を知るコーナー」があり、この日には何気なく見ていました。それから1ヶ月程後にまさか、あんな大きな地震が来ようとは夢にも思わず・・・
まさにそこには、地震時に揺れ動くオフィスの棚が大写しに映し出され、津波の波がいかに恐ろしいかのシミュレーション実験でヒザ下の水の流れでも成人男性が立っておられず流される映像が流れていました。
子供の遊び場としてもなかなかの施設ですが、大人にとっても、ここを訪れて災害に対する認識をあらたにするきっかけとしてみても良いのではないかと思います。
ケイジ