ケイジです。
先日、次男とオトウチャン、ふたりでおでかけしました。
「おでかけ」と言っても、徒歩で街までオカアチャンの誕生祝いの食べ物を買いにいくだけです。赤いズボンとお気に入りの水玉模様の赤い靴をはいて、やる気マンマンで歩きます。
兄といっしょの時は騒いだり暴れたり危険行為を繰り返す彼も、この日は気分がのっているらしく、赤信号でもイイコチャンで待っていました。
お店にて、チーズに熱い視線をおくる次男。
ここで買うチーズは大人用だけどね・・・
そしてバースデイの主役、ケーキを選びます。
鮮やかなフルーツにくぎづけです。
終始ニコニコです。
彼にとって大人とふたりででかけるのが、とにかくうれしいらしいです。
一人っ子なのか、一番上なのか、末っ子なのか、真ん中なのか。
兄弟や姉妹のなかでの順番というものが、ある人の「ひととなり」を形成する上でかなり重要な位置を占めることは間違いないと思います。
兄と弟のいる次男は「真ん中っ子」の宿命として、常に兄弟とともに行動することが必然的に多くなります。これはもちろん楽しいことでもありますが、まだ3才の彼にとって、兄弟という名のライバルのなかで自分の存在を主張し立ち位置を保ち続けることは、それなりに努力がいることなのかもしれません。
どうやら、大人とふたりでのおでかけは彼にとって、非日常でありながらリラックスできる時間のようです・・・
自分も「真ん中っ子」のオトウチャンは、なんとなく彼の気持ちがわかったような気がしました。
ケイジ