こんにちは。ふじゆりです。
早いもので、うちの近所では梅が満開となっています。
わたくし、寒いのが苦手なもので、春の訪れの梅を毎年毎年楽しみにしています。
・・・楽しみにしすぎて、2月の上旬から梅が有名な公園に足を運び、ああ2分咲きか...ああ5分咲きか...
と勇み足すぎて満開を逃す、なんてことがしょっちゅうだったというのに・・・
いつの間にか、正月あけたばかりなのに満開て。。。はやっ!!
ところで、ある匂いや場所、ふっとしたときに思い出す人や情景ってありますよね。
オンナも三十路を過ぎるといろいろありまして・・・
いやいやいや、わたしの話は置いておきまして、今日はこの句をご紹介。
「梅が咲くたびに逢いたくなっちゃだめ」
この句と猫の写真が胸にドキュンときて(猫っ飼いなもので)衝動買いした一冊です。
記憶の奥底にあって、普段は忘れているのに、ちょっとしたきっかけでまざまざと思い出す。
そんなきっかけ、ありますよね?
ふっと香る梅の香りから、つい思い出してしまう事。
そんな自分の未練だか物悲しさを、自分でいさめる。。。うう、泣けてきます。
情けない・・・。けど、人間だもの。
今どうしているかな・・・?なんて何かの拍子に思えるのも幸せなことかもしれません。
でも、切ない思い出ばかりじゃなくて、幸せな思い出もありますよね。
ふっと香る紅茶の湯気。寒い日の朝のストーブのにおい。夕焼けが見えるキッチンの隅。ひなたぼっこしながら寝転ぶ床の木目。
ただいま設計している賃貸のお部屋で、そんな居場所をつくりたいな、と思っています。
あのとき住んだあの家、よかったな〜。
何かの拍子にふっと思い出してもらえるような、そんな幸せなお気に入りの場所のあるお部屋。
そこに住む誰かを夢想しながらつくっています。
妄想ばく進中!
乞うご期待!?