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街歩き

ryo


リョウです。

普段、何気なく歩いていて気にしていない町並みも、少し注意してみると不思議な事になっていたりしています。

今回はまわりの変化によって、雰囲気を変えた建物などをご紹介したいと思います。


(右はGPSを頼りに歩いていた時にたまたま遭遇したトンネルで高さがなんと1.6m、あとから道の上に線路が掛けられたのかはわかりませんが、線路に頭が当っちゃいます)


世の中には「長屋」と呼ばれる建物が多々あります。お隣のおうちと壁を兼用して繋がっている建物です。なんらかしらの理由によってお隣さんがいなくなってしまった時に、少しシュールな姿が見られます。

下は例によって、お隣さんがいなくなってしまった模様。うまく剥がして解体してますね。通路だったと思われる場所をベニヤで応急処置。

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次は、同じく連なる建物だったと思われますが、少し様子が変です。歩道の真ん中に建物が立っているように見えます。想像の範囲ですが、道路計画のためまわりが立ち退いたため残ってしまい、結果現在のようなカタチになってしまったように思われます。
下部の鉄骨の上にプレハブが2層分増設されているように見え、迫力さえ感じます。

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最後は、商店街の一区画です。以前かかっていたアーケードがリニューアル工事のために撤去された後です。3階(と思われる)部分がアーケードの上にあり、路面からは見えなかった部分です。華やかな店舗の上にレトロな三角屋根が乗り、可愛らしく感じます。
現在は新しいアーケードが掛かり、三角屋根は見えなくなっています。

sg110117_04.jpg

見えていなかった裏部分が突然あらわになると、普段と違う表情になり、新しい(?)発見があります。
こういったシチュエーションはなかなか遭遇しないかもしれませんが、違った視点を持ち合わせれば、普段の風景にも新しい発見があるかもしれませんね。

(ryo)

sg110117_05.jpg

おまけ


覆われてしまった建物。
覆っているのはサボテン。

最初に植えた位置がまずかったのか、放っておいたら大変な事になってしまったみたいです。何事もメンテナンスが必要そうですね。





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