ケイジです。
先日保育園で、長男の「たんじょうかい」がありました。
6才になった長男は保育園の年長です。今年度で卒園となる園児の親は、誕生会に招待されることになっています。この日、クラスのみんなで長男の誕生日を祝ってくれました。
この保育園のクラス編成は、同じ年齢の園児だけではなく、同じクラスに年長・年中・年少の園児がいます。
父親から長男の小さい時の話をし、そのあと長男は得意のバイオリンを披露しました。最初はみんな楽器の演奏という慣れないシチュエーションがはずかしかったのか、ざわざわと笑っていましたが、彼が真剣に弾いていると次第に静かになりました。
クラスのみんなが声をそろえて、「めでたいなー・・・」と誕生日のお祝いの歌を歌ってくれました。
歌が終わると次はプレゼントタイムです。自分から長男にあげたいと思う子が、画用紙に思い思いの絵やメッセージを書いたものをプレゼントしてくれました。同い年の子も年下の子もたくさんのこども達が列をなしていました。
セレモニーが終わると食事の時間です。クラスの子が自ら盛りつけをしてくれました。
栄養バランスの良さそうなごちそうです。誕生会だから特別なのかと思いきや、長男に聞くと食事はいつもこんな感じとのことでした。食育に力をいれている保育園とは聞いていましたが、味もなかなか侮れない感じでした。なぜ不敵にも、「おうちのごはんはおいしくない!」と長男がよく言のかが分かりました。
2時間くらいの短い時間でしたが、長男の保育園での生活を垣間みることができました。
同い年の子と接するときは張り合って生意気を言っていても、年下の子と接するときはやさしいお兄ちゃん風であったり、セレモニーの時は場の雰囲気を読んで少しあらたまってみたりと、彼にも社会性が身に付きつつあることがわかりました。
長男にとっては特別な「たんじょうかい」でしたが、親の目からは彼の普段の保育園生活が充実していることが実感でき、オトウチャンは少し安心しました。
ケイジ