リョウです。
祖父がめでたく米寿を迎え、お祝いをすべく親戚一同で山形の温泉に集まりました。
幼い頃からよく田舎へ預けられていたので、何かとお世話になっていた祖父母。健康でこの日を迎えられたのは嬉しい限りです。
お祝いには、やはりチャンチャンコを着ます。(赤いチャンチャンコは還暦のときのものか?!)祖父は「見せ物じゃないぞ」と山形弁で少々ご立腹ですが、以外と似合うものです。親戚で記念撮影。
その後は、温泉に入り、楽しくお食事会です。おもいで話にも花が咲くひとときです。
訪れた温泉は銀山温泉。川を挟んで3層4層の木造宿が立ち並ぶ、赴きのある温泉街です。
夜にはイベントとして花笠音頭が行なわれています(季節限定です)
花笠を回しながら踊る花笠祭り。発祥はここ、銀山温泉付近だそうです。笠回しには5つの流派があり、その中の3つを披露するとか。さっそく花笠音頭を見に外へ!
最初は脚を肩幅に開き、少し男っぽい踊り。土木作業時に歌われた土突き歌が起源といわれるのも納得です。その後は通常よく目にする踊り、笠を回しながら、華麗に踊ります。最後は倍のテンポで笠をまわすもの。これがすごい。笠に細工がしてあるんじゃないかと思うくらい、すごい勢いでぶんぶん回します。
花笠も、温泉も建物も堪能し良きお祝いでした。
次は、卒寿、白寿のお祝い!と思いつつも、元気でいてくれる事がかけがえのない事ですね。これからはもう少し頻繁に田舎へも顔を出そうと思うこの頃です。
(ryo)