広報担当のワダです。
私の借りているアパートの大家さんは長野に住んでいて、
月に1度くらい、旬の野菜や美味しいお水、お米などを世田谷のアパートに持ってきてくれる。
昨日は家に帰ると沢山のジャガイモがキッチンに置いてあった。
"新じゃが"と言ったら、春だと思っていた。
東京のスーパーに新じゃがが並ぶのは、4月頃だ。
しかし、大家さんは、「夏の終わりが初物だ」と言っていた。
調べてみると、春先の新じゃがは九州から出荷されるものらしい。
最大の生産地、北海道や東北では、夏の終わりから秋にかけて収穫されるそうだ。
大家さん家族は、野菜の切り方、作る量、お酒の飲みっぷりなどが豪快だと、いつも思う。
昨日、いただいた沢山のジャガイモをどうしたものか?と悩んでいたら
皮付きのまま素揚げして、フライドポテトにしたら美味しいと教えてもらい、
早速、作ろうということになった。
私だったら、少し残してまた明日のごはんで使おうなどと考える。
しかし、大家さんは豪快だ。
1時間後、すべてのジャガイモがフライドポテトになった。
ザクザクと大きめに切ったジャガイモの、
毒があると言われる芽なんかほとんど気にしない。
新じゃがだから、熱した油に次々と放り込むとすぐに揚がる。
塩をばらばらと振りかけただけだけで、とても美味しかった。
「なんでも旬のものを食べるのがいいんだ」と教えてもらった。
ワダ