アキコです。
夏休みは予定通り葉山の別荘を2日間貸切、不動産系建築系女性9人で集まり、海の見える絶景のお部屋でバーベキューをしたり花火をしたり楽しく過ごした。
夜の海も綺麗だった、あ!月だ!絶景の中で夢のように楽しい時間。実際お酒で酔ってすぐに夢の時間に突入してしまったけど・・・・
海に一番かかわっている今年。
最初は誰一人知人もいなくて、さびしいウサギだったけど鎌倉に引っ越してよかったと心から思う。
さて、ここからは現実の話。美しくない自宅でのお話。
鎌倉に引っ越すときに覚悟していたもの。それはカビと虫。覚悟っていっても、覚悟しても嫌なものは嫌である。都内では考えられない湿気、という情報は得ていた。皮製品がカビるよ、除湿機買ったほうがいいよ、と現地の方に言われてはいたが、実際カビた靴やかばんを見ると、ひぃぃぃぃぃ、と叫びたくなる。
そしてひぃぃぃぃぃとさらに叫びたくなるのがゴキブリ。最近の 瞬殺スプレーは効き目が強いのかすぐに仕留められる。しかし!ここからが勝負。
さわれない。本当にさわれない。なんかピクリとか動かれたら私はまた絶叫してしまう。
何度もティッシュを分厚く手にとり取ろうとするも本当に無理。
酔えば始末できるかもと、ワインをガブガブ飲む。
しかし!酔ってもゴキへの気持ちは変わらない・・・ ワインを飲みながら涙目でゴキを眺め時間は刻々とすぎてゆく。
ピクリとも動かなくなっても、どうしてもティッシュ越しでも手でつかめないから割り箸でつまむ。 ティッシュでぐるぐる巻きにしてガムテープでぐるぐる巻きにしてビニール袋で縛る。
ものすごい生命力だからまさかビニールをやぶって出てくるのでは、と。眠れない。
そういう時はトイレに流すんだよ、すごい生命力と思うなら三回くらい流せばいいんだよ、と友人に言われ、なるほど~。それを聞いてからはそうした。
それでも海辺の夕焼けは美しい。現実と戦いながら箱入り娘は海のそばでこれからも頑張ってゆく。
(アキコ)