ケイジです。
ゴールデンウィークにイチゴ狩りにいけなかったリベンジを果たすため、ブルーベリー狩りに行ってきました。
前回、下調べ不足だった反省をもとに、今回はバッチリと予定を立て予約をして行きました。前日の夕方には現地入りして準備万端です。
早朝、集合時間の30分程前にはロビーにスタンバイ。いざブルーベリー狩りへと、はりきってホテルのバスで出発です。
この日は晴天に恵まれ、青空のもと八ヶ岳がきれいに見えました。ブルーベリー畑には鳥よけのネットが張ってあります。
じめじめしていた前回のしいたけ狩りとはうってかわって、さわやかな朝日を浴びてのブルーベリー狩り。果物狩りがはじめての次男もおそるおそる手を伸ばしていました。
まったく食べきれないほど、大きな実がたくさんなっていました。我が家の庭にもブルーベリーの木があるのですが、ここのブルーベリーの実はそれより遥かに大きく、直径が倍ほどありました。30分間食べ放題だったのですが、朝食を食べずに来た我々親子は、ブルーベリーだけでお腹いっぱいになり、大満足でした。
今回泊まったホテルは、マリオ・ベリーニという家具のデザインで有名なデザイナーの設計です。1992年に建てられた当時は私は建築学科の学生だったので、建築雑誌の記事で見たことがありました。
どちらかというと、景気の良かったバブル時代のリゾートホテルというイメージを持っていました。建築のデザインそのものは期待していましたが、なにか時代遅れな寂しい印象になっていないか少し心配でもありました。
実際に行ってみると私の勝手な心配をよそに、建物がきちんと使われていることに驚きました。
調べてみると、2001年から「星のや」で有名な星野リゾートが運営しているとのことでした。どうもメインターゲットを子供連れファミリーとウェディングに絞って、それに対するサービスを徹底的に充実させているようです。
ブルーベリー狩り、波のあるプール、食事、客室とあらゆるサービスが建物をうまく活かし、顧客のホスピタリティーにつながっていました。
これはブルースタジオのリノベーションの中にもしばしばみられる、「運営による建物再生」のお手本のような事例だと思います・・・
・・・オシゴト的な観点はさておき、とにかく息子たちは楽しかったらしく、オトウチャンにとっても満足の休日でした。
ケイジ