Magazine


ライオンバス

ケイジ


ケイジです。

先日、わが家のおでかけの定番、多摩動物公園に行きました。


動物園通(?)は、「動物園には朝はやく行くべし」と言うそうです。

sg100723_02.jpg

なぜかというと、動物は朝は元気ですが昼をすぎると活動が鈍くなり、場合によっては獣舎の中に入ってしまうことも多くなるからだそうです。

sg100723_03.jpg

この日は開園と同時ではなかったですが、午前早めに動物公園に到着しました。
ゲートを入ると真っ先に、アフリカ園のライオンバスに乗りにいきます。毎回乗っているのですが、いつも最初にこれに乗らない訳にはいきません。

やや出遅れたためか、ライオンバス乗り場は約50mくらいの行列になっていました。それでも迷わず並んだ息子たちは、オリコウサンで列の進むのをずっと待っていました。

sg100723_04.jpg

それほど広くないライオンのいるエリアの中を、シマウマ模様のバスに乗ってぐるぐるまわるだけなのですが、それがなかなかの迫力なのです。車体の側面に取り付けられた肉片にかじりつくライオンが窓をなめんばかりに近づきます。

sg100723_05.jpg

窓は厚さ8mmの強化ガラスを2枚重ねているそうです。
「強化ガラスってことは割れる時はコナゴナか・・・でも2枚あれば大丈夫だよね・・・たぶん・・・」とケンチク士のオトウチャンも少しドキドキします。

とにかく「特別な乗り物でライオンさんとお近づきになる」のは、わが家の息子たちにとって、エンターテイメントとしてたまらないようです。

sg100723_06.jpg

ライオンバスをおりると、もう半分目的を達したような雰囲気になった我々家族は、キリンの見える屋外のデッキテーブルで早めの昼食をとりました。

その後、動物たちをみながらこの緑豊かな「動物公園」を散歩しました。

sg100723_07.jpg

しばらく歩き昼過ぎになると、次男がモタモタしはじめました。まさに動物と同じ生体リズムをもつ彼は、昼を過ぎて眠くなってきたのです。

そして、ここでもう一つの定番スポット「京王レールランド」の登場です。でんしゃ好きのふたりは、ここでひと遊びしてから家路につくのがいつものコースになっています。

親が、「レールランドに行こう!」というと、半泣きの次男も歩き出しました。

sg100723_08.jpg

多摩動物公園駅に併設されている京王レールランドでは、鉄道模型を運転したり、運転士さんの格好をして写真をとったりと、彼らはしばし至福の時を過ごします。

sg100723_09.jpg

近頃は、積極的に育児をする男性のことを「イクメン」と言うらしいですね。


私自身がこの「イクメン」であると言えるかどうかはわかりませんが、息子たちが親と一緒に出かけて無邪気に喜んでくれるのもあと何年か・・・と考えると、オトウチャンも今のうちに、息子たちとのおでかけを積極的に楽しんでおこうと思いました。


ケイジ





Rent / Sale

Magazine

Portfolio