shintaroです。
先日、「タバコ狩り」という本を読みました。
本のほとんどはWHOを始めとする、嫌煙団体が
主張するデータ等が医学的な根拠無しとするもので、
この手の本としては珍しくないものです。
ここでは、細かくは記しませんが
副流煙や受動喫煙が体に直接的な悪影響をもたらす、
また、喫煙により肺がんの直接的な影響をもたらす
証拠は未だはっきりしていないようです。
データとしては血液型占いのような精度のデータを用いられていたり、
喫煙が危険であるという、嘘の写真まで用いて愛煙家を迫害する
のはなぜか?
ということが、延々と述べられています。
これは有名ですが、下の写真もフェイクで喫煙との
因果関係のもとに、黒くなった肺ではないそうです。
そうなると気になるのは、一体何が本当なのかということ。
ガンのリスクファクターでないとしても、刺激物なので、
吸いすぎれば体に良くないのは当たり前。
お酒も一緒です。
ただ、本当に根拠がないなら、マスコミだけでも
中立的な言い方をしてほしいものです。
マグロが禁輸になったときにはデータが変だと大騒ぎに
なりましたが、温暖化と二酸化炭素など
素人には判断がつかないけれど、胡散臭いと言う話
はたくさんあります。
悪者をつくって、皆で叩く方が仕事的にはやりやすく
見ている人も分かりやすい、というのは分かるのですが、、、
私は何かを見るときに賛成、反対の両面の意見を見るように
心がけています。
一見、素晴らしいことでも何か裏があるというのを
垣間みれるのは意外と面白かったりします。
しかし、自分でデータを分析する力があるわけでもなく
何が真実かは迷宮入りです。
結局、適当なところで折り合いをつけて釈然としないまま
ふわーっと興味を失ってしまうというのがいつものパターン。
知らずにいるのが幸せなことも多いのかも知れませんが、
個人的にはいつの日か正解を提示して欲しいな、と感じます。
(shintaro)