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タバコ

shintaro


shintaroです。

先日、「タバコ狩り」という本を読みました。

本のほとんどはWHOを始めとする、嫌煙団体が
主張するデータ等が医学的な根拠無しとするもので、
この手の本としては珍しくないものです。


ここでは、細かくは記しませんが
副流煙や受動喫煙が体に直接的な悪影響をもたらす、
また、喫煙により肺がんの直接的な影響をもたらす
証拠は未だはっきりしていないようです。

データとしては血液型占いのような精度のデータを用いられていたり、
喫煙が危険であるという、嘘の写真まで用いて愛煙家を迫害する
のはなぜか?
ということが、延々と述べられています。

これは有名ですが、下の写真もフェイクで喫煙との
因果関係のもとに、黒くなった肺ではないそうです。

sg100709_02.jpg

そうなると気になるのは、一体何が本当なのかということ。
ガンのリスクファクターでないとしても、刺激物なので、
吸いすぎれば体に良くないのは当たり前。
お酒も一緒です。
ただ、本当に根拠がないなら、マスコミだけでも
中立的な言い方をしてほしいものです。

マグロが禁輸になったときにはデータが変だと大騒ぎに
なりましたが、温暖化と二酸化炭素など
素人には判断がつかないけれど、胡散臭いと言う話
はたくさんあります。
悪者をつくって、皆で叩く方が仕事的にはやりやすく
見ている人も分かりやすい、というのは分かるのですが、、、

私は何かを見るときに賛成、反対の両面の意見を見るように
心がけています。
一見、素晴らしいことでも何か裏があるというのを
垣間みれるのは意外と面白かったりします。

しかし、自分でデータを分析する力があるわけでもなく
何が真実かは迷宮入りです。
結局、適当なところで折り合いをつけて釈然としないまま
ふわーっと興味を失ってしまうというのがいつものパターン。

知らずにいるのが幸せなことも多いのかも知れませんが、
個人的にはいつの日か正解を提示して欲しいな、と感じます。

(shintaro)





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