リョウです。
突然ですが、炊飯器を購入しました。
以前より使用していた炊飯器の調子が悪くなり、芯が残ったり、おかゆ調になってしまったりで食事が美味しくなくなってしまいました。せっかくですから、美味しく炊ける炊飯器に買い替えを!
という事で、まずは世の中の炊飯器事情をリサーチ。
今時の炊飯器は多機能、そして金額も高い物から安い物まで様々です。
よくよく調べてみると大きく3つに特長が分類できそうです。
A:蒸気を取り込む
B:圧力IH機能
C:土鍋仕様
Aの「蒸気を取り込む」は、炊飯時に出る蒸気を利用し炊くそうです。よって、炊飯器の外には蒸気が出ないのです。画期的!
キッチン廻りの設計時、炊飯器の置場には苦労します。蒸気がこもらないような場所、かつ、目立たなくしたいという収納場所がなかなかないためです。置場に困らないAの炊飯器で、この問題も解決です。
Bの「圧力IH機能」は釜内に圧力をかけることによって、もちもちの炊きあがりになるそうです。もちろん、もちもち具合も段階によって選べます。玄米も美味しく炊けるとか。
こちらも魅力的です。
Cの「土鍋仕様」は従来のかまどの火足を再現、しゃっきり炊けてお米が立つそうです。こちらはもちもちではなく、しゃっきりの炊き上がりが好きな方にお勧めです。また、土鍋ならではの"おこげ"が味わえます。
釜も土鍋に始まり、鉄製、銅製、プラチナ製とあり、釜の火の通りが良かったり、お米の甘みを引出したり、様々です。
利用者の好みに合せた炊飯器を各社コダワリを持って出しています。
価格も、5号炊きですと5〜10万円しますので、購入は慎重になります。
我が家には琺瑯鍋があり、土鍋とまではいきませんが、似たように美味しくお米を炊く事ができます。
という訳で、土鍋炊飯器も捨てがたかったのですが、今回は「圧力IH機能」を購入しました!
選んだのはZOJIRUSHI。7段階の圧力調整で、しゃっきりからもちもちまでを選択、玄米もふっくらです。
加えて"プラチナ真空釜"でお米の中まで水が浸透し、ご飯の甘みが増すそうです。少々、うさんくさい気もしますが、より美味しくなるのは嬉しいところです。
さて、実際の炊き具合はと言うと、
かなり美味しいです!
もちもちも甘さも、お米の味を充分に引出しています!(きっと)
今度はお米にもこだわってみたくなりました。
家電屋さんでは炊飯器コーナーで炊いたご飯を試食できるところがあります。購入検討の方は足を運んでみるのも良いかもしれません。
うまいご飯を!
余談ですが、購入した炊飯中は機械音が思ったより大きく、笑えます。
「ガーガー」から始まり「ボコボコ」、、「シューシュー」と何となく工程が想像できます。
あの機械音からおいしいお米が炊きあがると思うと複雑な心境です。
遠足の時の飯ごう水さんのお米も美味しかった事を思い出し、味も然ることながら、やはり食事をするシチュエーションがかなり味を左右するんじゃないかと感じます。
うまいご飯を楽しいシチュエーションでいただきたいですね。
ryo