ついこの間まで冬だったのに、桜の季節はあっという間。
まだ夜は少し肌寒いけど、春と夏の間のこの季節
外の空気を目いっぱい吸い込んで、好きな音楽を聴きながら
ふらふらと夜道を歩くのが気持ちいい。
わたしが小学生だったころから変わらずそこにある商店。
お米屋さんまでおつかいに行くと「えらいね」と褒められて
毎回お菓子をプレゼントしてくれた。嬉しかった。
同級生のまーちゃんのおばあちゃんがやってる床屋さん。
弟がよくスポーツ刈りにされてたなぁ。
薄暗い文房具屋さん。
あそこのおじちゃん怖かった。。
お行儀が悪いけど、たまには缶チューハイを片手にふらふらと。
そうするとほろ酔いで、なぜだか感慨もひとしお。
うわぁ懐かしい、とか。
うーん気持ちいい、とか。
家路に着くころには心がほくほくに。
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最後の写真は、オフィスのある青山の近くにて。
まんまるお月さまが街を照らしてくれていた。